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開業3か月を振り返って|吉祥寺の精神科 あすを生きるメンタルクリニック

[2026.06.30]

前回は「開業2か月を振り返って――この1か月でやったこと・考えたこと・これからのこと」についてお話ししました。今回は開業3か月を終えた雑感をお話しします。

はじめに

新規、再診のいずれもたくさんご来院いただきありがとうございます。1か月あたりの新規患者さんは5月よりもさらに増え、再診の患者さんも大幅に増えました。

このままのペースで新規患者さんを受け続けると再診の方を受けられなくなる状態となりました。そのため、1日あたりの新規患者数を少し減らして、その分再診の方に余裕を持って対応できるように調整中です。

患者さんが増えても対応の質が落ちないように、スタッフともども余裕を持って働くことができる仕組みを考え続けてまいります。

近隣のクリニックで当日の予約が取りづらい状況を踏まえ、当面は当日枠を少なくとも1枠確保します。また、当初は再診用に確保した枠であっても、埋まらなければ2-3日前に初診枠として開放することも検討します。「お知らせ」やGoogleの投稿で主に朝に告知します。

手作業で設定していますので告知および予約開始時間は一定ではありません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

開院前は20-30代の男性の患者さんが多いだろうと想定していました。しかし、女性の患者さんが圧倒的に多いことは少し想定外でした。この傾向は6月も変わりませんでした。女性は幅広い年齢層の方に来ていただいています。もちろん男性の方々の受診も大歓迎ですのでぜひご受診ください。

次に、特徴的なカテゴリーの患者さんについてお話しします。

 

セカンドオピニオン目的

当院は継続して通院していただくことを重視しています。それと矛盾するようではありますが、セカンドオピニオン目的の来院も歓迎しています。通院先にかかわらず、患者さんが良くなってくださればそれでよいとも考えるためです。この目的で来院される方は開業して3か月で結構おられました。

当院が合えばもちろん転医してくださることは歓迎ですが、それを主な目的とはしていません。あくまでもご本人の今後の治療がうまくいくことが最優先です。継続受診を重視している当院の方針と矛盾するようではありますが、1回限りの受診となっても何ら問題ないと考えています。

ご希望の範囲で忖度なくできるだけ中立的な意見をお伝えします。ちゃんとした治療がされている場合にはそのまま継続をおすすめすることも多いです。経過を長く知ってくださっている先生の強みは大きいため、当院への転医が全ての患者さんにとって最適とは限りません。その点をお伝えするようにしています。

ちゃんと説明を受けてないけどそんな悪くない治療だったんだと安心して帰っていかれる方も中にはおられました。

一方でおかしな治療がされている場合にはその旨をはっきりと申し上げることもあります。

どんな治療にもメリットとデメリットがあります。セカンドオピニオン目的かどうかにかかわらず、それを意識してお伝えするようにしております。

 

減薬目的

まだ多くないですがこの目的での受診も歓迎します。自作の薬のリストを一緒に見ながら、減薬や変薬をするメリット・デメリットをご説明したうえで一緒にどうするか考えます。

ただし、すでに許容量を超える薬が処方されている場合には最初から許容量まで減薬させていただく可能性があります。同様に、ガイドラインの基準を超える数の類似薬が処方されている場合には、当初から規定の種類数まで減らす可能性もあります。これらをご理解いただいた上でご受診いただければと思います。

可能であれば診療情報提供書(紹介状)を持参してくださいますと助かります。少なくともお薬手帳はお持ちください。

 

妊娠、出産、授乳を意識した薬剤調整

ありがたいことに2026年4月15日のブログを読んで何人かご来院いただきました。

どんな薬にもメリットとデメリットがあります。書籍を一緒に見ながらそれらをご説明した上で、限られた時間の中ではありますが一緒に方針を考えていきたいと思います。

 

高校生

かなり多く来院していただいています。環境の影響が心身のストレスとして出やすい年齢です。お悩みの方はぜひご来院いただければと思います。

中学生の方がWeb予約を入れてくださることもあります。しかし、当院は基本的に中学卒業以上の方を対象としていますのでお断りすることが多いです。中学3年生の方で諸々の事情によりどうしても受診を希望される場合には、Web予約を取らずに事前にお電話にてご相談ください。

 

依存症

摂食障害やアルコール依存症以外にも多様な依存症を訴える方が来院されました。当院は専門医療機関ではありませんので、小医が知りうる知識をお伝えする形での手探りな対応となります。心理士によるカウンセリングも同様です。より専門的な医療を希望される方は専門医療機関への受診をご検討ください。

 

痛いクチコミをいただきました

おかげさまでGoogleで11件のクチコミをいただきました。お書きいただいたみなさまに改めてお礼を申し上げます。

残念ながら不本意な痛いクチコミを1件いただきました。申し上げたいことはたくさんあります。でも敢えて反論はせず、そんな口コミも養分として摂り入れて、よりよいクリニックになるように精進いたします。

 

星が精神保健福祉士を取得しました

当院の相談員である星がめでたく精神保健福祉士を取得しました。業務内容は特に変わらずこれまで通り外部連携を積極的に進めてまいります。すでに近隣の就労移行支援/リワークや単科病院にはかなり出向いています。今後も繰り返しお邪魔する予定です。

 

大西啓介/精神保健指定医/精神科専門医

 

関連項目

Web予約

開業1か月を振り返って(2026年5月12日のブログ)

開業2か月を振り返って――この1か月でやったこと・考えたこと・これからのこと(2026年6月9日のブログ)

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