メニュー

不眠症

不眠症は、夜にうまく眠れない、途中で目が覚める、朝早く目覚めてしまうなどの睡眠のトラブルが続き、日中の生活に支障をきたす状態を指します。単なる「寝不足」とは異なり、心や体の不調と関係していることも多いため、早めのご相談が大切です。当院では、お話を丁寧に伺いながら、不眠の背景にある要因にもアプローチしていきます。

不眠症の症状について

不眠症には、以下のようなタイプの症状があります。

  • 入眠困難・・布団に入ってもなかなか寝つけない

  • 中途覚醒・・夜中に何度も目が覚めてしまう

  • 早朝覚醒・・朝早く目が覚め、その後眠れなくなる

  • 熟眠障害・・ぐっすり眠った感じが得られない

これらの症状により、日中に「だるさ」「集中力低下」「イライラ」「意欲の低下」などが出てきます。2週間以上続く場合は、治療が必要な不眠症の可能性があります。

不眠症の原因について

不眠の原因は、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることが多いです。

  • 精神的なストレスや不安(仕事、家庭、人間関係など)

  • うつ病や不安障害などの心の病気

  • 身体的な病気(痛み、頻尿、アレルギーなど)

  • ライフスタイルの乱れ(夜更かし、スマホ使用、カフェイン摂取)

  • アルコールや薬の影響

背景にうつ病や適応障害が隠れていることも多く、「眠れない」だけで終わらせず、全体的な心身の状態を確認することが大切です。

不眠症の種類について

不眠症は症状の型や原因により、以下のように分類されることがあります。

タイプ 特徴
一次性不眠症 明確な原因疾患がなく、慢性的に眠れない状態
二次性不眠症 うつ病、不安障害、身体疾患などが背景にある不眠
短期不眠症 環境やストレスによる一時的な不眠
慢性不眠症 3ヶ月以上続く慢性的な不眠

不眠のタイプによって治療方法も異なるため、しっかりとした問診と経過の把握が必要です。

不眠症の治療法について

当院では、次のような多角的なアプローチで不眠症の治療を行っています。

1. 睡眠の状態を丁寧に把握

まずは睡眠時間・入眠状況・起床状況などをお聞きし、生活リズムの確認をします。睡眠日誌などを使って状況を可視化することもあります。

2. 睡眠衛生指導(生活改善)

  • 就寝前のスマホやカフェインの見直し

  • 就寝・起床時刻の安定

  • 寝室環境の調整 など、日常生活にすぐ取り入れられるアドバイスを行います。

3. 薬物療法(必要な場合のみ)

不眠の程度に応じて、睡眠薬などを使用します。薬に不安がある方には、なるべく少量・短期間での対応を心がけます。

4. 背景の治療

うつ病や不安障害などが隠れている場合は、そちらの治療を優先することで不眠も改善するケースがあります。

不眠症についてのよくある質問

Q1. 睡眠薬を飲み続けると依存しませんか?

A1. 一部のお薬には依存性がありますが、当院では依存性のある薬は極力使用を控える方針です。抵抗がおありの方は漢方薬から試すこともあります。また、ご本人の希望を伺いながら、徐々に減薬していくことも可能です。

Q2. 睡眠外来と精神科の違いは?

A2.当院では、精神面の背景も含めて総合的に不眠を診ることができます。特にストレスや気分の落ち込みがある場合には、精神科での対応が適しています。

Q3. 市販の睡眠改善薬では効果がありません。受診した方がいいですか?

A3. 市販薬が効かない場合は、根本原因の治療が必要なことが多いため、受診をおすすめします。市販薬の方が必ずしも安全とは限りませんのでご注意ください。

院長より

私は不眠症のご相談を多く受けてきました。
「眠れない」は、生活の質に大きく関わるつらい症状です。しかし、多くの方が「この程度で相談していいのだろうか」と遠慮してしまう傾向にあります。

当院では、ITを活用して効率的な診療を行いながら、患者さんとの対話にはじっくり時間をかけるようにしています。
眠れない毎日から一歩抜け出すために、どうぞ気軽にご相談ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME

お困りごとは何ですか?